サッカー フォーメーション 4-4-2〔ダブルボランチ〕


フォーメーション 4-4-2〔ダブルボランチ〕

サッカー基礎講座では、サッカープレーサッカー練習をはじめとし、よく耳にするサッカー用語や練習方法、球の蹴り方や各ポジションの役割、戦術に関することなどサッカー初心者の方でも解かりやすく簡潔に説明しています。「これってどういう意味…?」などと思った方、サッカーをよく知らない人でも、分かったような気になるサイトです(笑)。サッカーのことでわからないことがありましたら是非、当サイトにおきまして、サッカーに関する知識を得ていただければと思います。まずサッカー(SOCCER)とは1チームが11人以下で2チームが敵味方に分かれ、一つのボールを手や腕以外の身体の部分(主に足)を使って奪い合い、移動させ、相手のゴールにボールを入れる球技です。手や腕でボールに触れた場合は反則となる。また、どちらかのチームが7人未満の場合、試合は開始されない。試合途中であっても強制的に終了となる。基本的には、得点を競う合うゲームで自陣ゴールを守りつつ、相手ゴールにボールを入れると得点が1加算される。試合は制限時間の満了によって終了し、時間内により多くの得点の数が多いチームが勝ちとなる。各チームには1人だけ、ゴールを守るゴールキーパーと言う特別な役割を持つプレーヤーを一人だけ配置することが定められている。ゴールキーパーだけが、自ゴール前の一定の領域(ペナルティエリア)内に限り、手を含む全身でボールを扱うことが許される。

フォーメーション 4-4-2〔ダブルボランチ〕





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>>4-4-2ダブルボランチ型


4-4-2
ダブルボランチ型





CF
ST
LSH RSH
DH DH
LSB RSB
CB CB
GK


 システムの特徴

1980年代初期に南米の監督ゼゼ・モレイラの生み出した

フォーバックによるゾーンディフェンスが基盤となっている。


中盤が重要視されるようになり、4人にした中盤は

一昔前までは多くのチームで採用され、

最もポピュラーなフォーメーションであった。

サイド攻撃をメインとする戦術である。

反面、中央突破やフィニッシュの局面ではツートップの

存在度が高く、二列目(中盤)からのサポートがカギとなる。

ツートップの一人をセカンドトップに下げることにより、

ゲームの組み立てとフィニッシュの両局面に絡む司令塔を

組み込んだ戦術も行える。


フィールド上に選手がバランス良く配置されているので、

位置関係が明確であり、チーム全体をコンパクトに

保つことができる。


攻防の中心であるサイドプレーヤーによって、戦術が

機能するか否がほぼ決定する。

ディフェンシブハーフは攻防両面で最良のポジショニングを

意識し、バランサーとしての役割を担う。


 オフェンスの特徴

サイドアタックを攻撃の軸とするこのシステムは中盤の

構成力というより両サイドに位置するサイドバックと

サイドハーフが最も重要でより深い戦術理解度と連携が

求められる。

基本的にはサイドハーフがボールキープしてる間に

サイドバックがそれを追い越す勢いで攻め上がりサイドでの

数的優位を創り出し攻略する。


セカンドトップにはゲームメイクに必要なパス精度、

ドリブル能力、ボールキープ力、創造性、敏捷性、

ポイントゲッターとして必要な、シュート力、シュート精度、

フィジカル、飛び出しなど、攻撃能力に優れた高い技術と

強い精神力が求められる。

中盤まで引いてボールを受けることで、サイドアタックを

引き出すための起点になったり、前線へのラストパス、

ドリブル突破などでセンターアタックも可能となり、

攻撃のタクトを振ることで、より攻撃に厚みが出てくる。


センターフォワードには決定力のあり個の能力に優れた万能型の

ストライカーが理想的。



 ディフェンスの特徴

ゾーンに相手が侵入してきたとき、各選手がゾーンごとに

対応するので役割分担がはっきりとし効率的な守備が行える。

この時マークの受け渡しの連携が非常に重要で、ゾーン間の

マークの受け渡しが曖昧になると相手選手がノーマーク状態に

なってしまうので細心の注意を払う必要がある。


基本的にはリトリートでの守備が適しており、

ディフェンシブハーフが2人いることで強固で安定感のある

守備ブロックが形成できるが、この2人が守備に偏り過ぎると

前線の選手が孤立してしまう。

こうなると個人技による攻撃が多くなるで、チーム全体の

攻守のバランスを取ることも必要になってくる。


また、ボールを奪ったら攻守の素早い切り替えで

カウンター攻撃に転じやすい。

セカンドトップが下がり気味にポジションをとっていたら

ポゼッションプレーも適用できるため、攻撃の幅が広がる。


フォアチェックでの守備方法もあるが、ブロックが

乱れるリスクを伴い、ギャップができてしまう恐れがある。


ディフェンシブハーフにはカバーリング、1対1などの

守備能力や豊富な運動量が求められる。





4−4−2〔ダブルボランチ型〕
4−4−2〔ダイヤモンド型〕
4−4−2〔ボックス型〕
4−4−2〔フラット型〕
4−3−1−2
4−2−2−2
4−1−3−2

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