サッカー ゾーンプレス


ゾーンプレス 用語

サッカー基礎講座では、サッカープレーサッカー練習をはじめとし、よく耳にするサッカー用語や練習方法、球の蹴り方や各ポジションの役割、戦術に関することなどサッカー初心者の方でも解かりやすく簡潔に説明しています。「これってどういう意味…?」などと思った方、サッカーをよく知らない人でも、分かったような気になるサイトです(笑)。サッカーのことでわからないことがありましたら是非、当サイトにおきまして、サッカーに関する知識を得ていただければと思います。まずサッカー(SOCCER)とは1チームが11人以下で2チームが敵味方に分かれ、一つのボールを手や腕以外の身体の部分(主に足)を使って奪い合い、移動させ、相手のゴールにボールを入れる球技です。手や腕でボールに触れた場合は反則となる。また、どちらかのチームが7人未満の場合、試合は開始されない。試合途中であっても強制的に終了となる。基本的には、得点を競う合うゲームで自陣ゴールを守りつつ、相手ゴールにボールを入れると得点が1加算される。試合は制限時間の満了によって終了し、時間内により多くの得点の数が多いチームが勝ちとなる。各チームには1人だけ、ゴールを守るゴールキーパーと言う特別な役割を持つプレーヤーを一人だけ配置することが定められている。ゴールキーパーだけが、自ゴール前の一定の領域(ペナルティエリア)内に限り、手を含む全身でボールを扱うことが許される。

ゾーンプレス





サイト内検索

サッカー基礎講座>>サッカー用語集【ソ】>>ゾーンプレス







守備方法における戦術のひとつ。


ゾーンプレスは1988年にアリゴ・サッキ監督が

ACミランで完成させた戦術である。

1990年代に日本代表を率いた加茂周監督が

ゾーンプレスを採用したことから日本に浸透し

広く知られるようになった。


ゾーンプレスと言う用語はゾーンディフェンス

およびプレスディフェンスを合わせた

和製英語であり 日本だけで使われている言葉である。

元横浜フリューゲルスコーチベルデニックが

日本に持ち込んだと言われています。


近年ではプレッシングサッカーやハイプレスとも

呼ばれている。


守備において、マークすべき相手(攻撃)選手に対して

守備の区域を決め味方同士でマークの受け渡しを行う

ゾーンディフェンスの考えを基本としつつ、

積極的にプレッシャーをかけに行くプレスディフェンスを

効果的かつ、効率的に掛け合わせ、さらに最終ラインを

押し上げることで、オフサイドトラップを織り交ぜた

守備が行える。

こうすることにより前線との間隔を狭くしたコンパクトな

陣形ができ、これを保つことで、なるべく高い位置で

ボールを奪えると、攻撃人数が多く、攻撃の手数が

少なくてすみショートカウンターが仕掛けられる

攻撃に転じるまでの切り替えを素早く行う必要がある。


よって、有利な状況を作り出せ、ぶ厚い攻撃ができ、

シュートチャンスも増え得点シーンも生まれることも。



一方、ゾーンプレスにも弱点があり、前から積極的に

ボールを奪いに行くため、自陣に多くのスペースを

与えてしまうことになる。

このため相手選手がフリーな状態を作ってしまう。


最大の弱点とも言えるのが押し上げた最終ラインの

裏に大きなスペースができてしまうことで、

そこをつかれるとピンチを招く。


また、ワンタッチではたかれてしまうと、マークが

おいつかず、守備が後手になり崩されることもあるので

個々の選手間の連携、守備意識の共有といった要素が

必要とされる。


走る距離、ダッシュの回数が非常に多く、運動量が

要求されるのでスタミナの配分も考慮したい。








矢印アイコン素材画像 ゾーンディフェンス(zone defence) ソックス(sox) 矢印アイコン素材画像

サイト内検索







サッカー用語集

  ア行


  カ行


  サ行


  タ行


  ナ行


  ハ行


  マ行


  ヤ行


  ラ行


  ワ行


スポンサードリンク




フォーメーション

種類
戦術
解説
歴史
目的


練習方法

サッカーとは?
サッカーのルール
フィールドの説明
ボールに触れる
ボールの蹴り方
ドリブル
パス
トラップ・ストップ
シュート
ヘディング
スローイン
タックル・チャージ
リフティング
ゴールキーパ

相互リンクについて

LINK


Copyright (C) サッカー基礎講座 All Rights Reserved