サッカー アルゼンチン フォーメーション


アルゼンチン フォーメーション

サッカー基礎講座では、サッカープレーサッカー練習をはじめとし、よく耳にするサッカー用語や練習方法、球の蹴り方や各ポジションの役割、戦術に関することなどサッカー初心者の方でも解かりやすく簡潔に説明しています。「これってどういう意味…?」などと思った方、サッカーをよく知らない人でも、分かったような気になるサイトです(笑)。サッカーのことでわからないことがありましたら是非、当サイトにおきまして、サッカーに関する知識を得ていただければと思います。まずサッカー(SOCCER)とは1チームが11人以下で2チームが敵味方に分かれ、一つのボールを手や腕以外の身体の部分(主に足)を使って奪い合い、移動させ、相手のゴールにボールを入れる球技です。手や腕でボールに触れた場合は反則となる。また、どちらかのチームが7人未満の場合、試合は開始されない。試合途中であっても強制的に終了となる。基本的には、得点を競う合うゲームで自陣ゴールを守りつつ、相手ゴールにボールを入れると得点が1加算される。試合は制限時間の満了によって終了し、時間内により多くの得点の数が多いチームが勝ちとなる。各チームには1人だけ、ゴールを守るゴールキーパーと言う特別な役割を持つプレーヤーを一人だけ配置することが定められている。ゴールキーパーだけが、自ゴール前の一定の領域(ペナルティエリア)内に限り、手を含む全身でボールを扱うことが許される。

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サッカー基礎講座>>フォーメーションの種類>>3-4-3系フォーメーション>>3-4-3[B]


3-4-3[B]





LWG CF RWG
OH
LWB RWB
DH
CB CB
LB
GK


 システムの特徴

2002年日韓ワールドカップの南米予選を圧倒的な強さで

突破したアルゼンチン代表が採用したシステム。

監督はマルセロ・ビエルサで彼の名が広く知れ渡ることになる。

アヤックス/バルセロナ式3-4-3を源流とし独自の思考の末、

組織重視の攻撃的布陣であるビエルサ式3-4-3を考案した。

2007年からはチリ代表の監督に就任し、3大会ぶりの

ワールドカップに導き、2010年の南アフリカワールドカップは

ビエルサ式3-4-3でベスト16入りを果たした。


サイドアタックを重視してる反面、アヤックス/バルセロナ式と

比較すると、選手間の距離が遠く、中盤の中央エリアには

2人しかいないので中央で短いパスをつないで攻めるのは、

困難であり、ロングパスを効果的に使うことで攻撃が

機能しやすい。

ただ、ボールを奪われると各選手の間を相手に狙われ、

ピンチを招くこともある。

これを補うためにビエルサが求めるものは激しい運動量と

システマチックな正しい動きである。



 オフェンスの特徴

サイドの選手が縦の連携で上下の動きをし、

連動性を持たせた、速攻が特徴的である。

サイドアタックを重視し、中盤の両サイドに

ウイングバックを配置。

ウイング、ウイングバックの2人に加えサイドの

センターバックを合わせると3人の選手がサイドに

配置できる。

ここにビエルサの狙いがあり、サイドに起点を作って

攻めようとする意図が伺える。


ただ、アヤックス/バルセロナ式ではセンターバックの

両サイドはサイドバックもこなせるセンターバックを

配置するのが一般的だったが、これとは違い守備を

重視したセンターバックを配置することで中央の守備を

強化しサイドの守備はウイングバックが担当する。

これによって、アヤックス/バルセロナ式の弱点が克服される。


まず、ディフェンスラインとボランチでボールを

保持しているところでウイングが下がりクサビを引き出し、

ウイングバックがそのスペースに走りこむか、

そのまま下で受ける。

ウイングにボールが入らない場合は、ウイングバックが

交代で中に入り、ウイングが下がってきて出来たスペースは

トップ下が使う。

こういったパターン攻撃でサイドを崩し、ゴール前に

クロスを上げる。


ゴール前にはセンターフォワードと逆サイドのウイングが

入り加えてウイングバックとトップ下が参加することで、

より攻撃的で得点チャンスが増える。

ディフェンシブハーフにはロングパスが得意な選手を配置。


 ディフェンスの特徴

基本的にはマンツーマンを採用し、自分のポジションに

近い相手選手を捕まえボールの出どころを徹底した

ハイプレスで、潰しにいく。


サッカーではサイドをケアするの一般的だが、サイドを

破られても、「最後は真ん中をきっちり抑える」と、

いうのがビエルサの考え方。


ただ、サイドを簡単に崩されるわけじゃなくボールサイドでは

ウイングとウイングバックがペアで守り、後ろの選手が

ボールへいったら前の選手がカバーに入って縦の関係で守る。

ピッチ全体を縦に3つのゾーンで分け、横のゾーンにはズレない。


ボールと逆サイドのウイングバックは中央へと絞りボランチと

同じラインまで下がることで数的有利を作り出せスリーボランチが

形成される。





3−4−3[A]
3−4−3[B]
3−4−3[C]
3−4−3[D]

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