サッカー ブラジル フォーメーション


ブラジル フォーメーション

サッカー基礎講座では、サッカープレーサッカー練習をはじめとし、よく耳にするサッカー用語や練習方法、球の蹴り方や各ポジションの役割、戦術に関することなどサッカー初心者の方でも解かりやすく簡潔に説明しています。「これってどういう意味…?」などと思った方、サッカーをよく知らない人でも、分かったような気になるサイトです(笑)。サッカーのことでわからないことがありましたら是非、当サイトにおきまして、サッカーに関する知識を得ていただければと思います。まずサッカー(SOCCER)とは1チームが11人以下で2チームが敵味方に分かれ、一つのボールを手や腕以外の身体の部分(主に足)を使って奪い合い、移動させ、相手のゴールにボールを入れる球技です。手や腕でボールに触れた場合は反則となる。また、どちらかのチームが7人未満の場合、試合は開始されない。試合途中であっても強制的に終了となる。基本的には、得点を競う合うゲームで自陣ゴールを守りつつ、相手ゴールにボールを入れると得点が1加算される。試合は制限時間の満了によって終了し、時間内により多くの得点の数が多いチームが勝ちとなる。各チームには1人だけ、ゴールを守るゴールキーパーと言う特別な役割を持つプレーヤーを一人だけ配置することが定められている。ゴールキーパーだけが、自ゴール前の一定の領域(ペナルティエリア)内に限り、手を含む全身でボールを扱うことが許される。

ブラジル フォーメーション





サイト内検索

サッカー基礎講座>>フォーメーションの種類>>4-2-4系フォーメーション>>4-2-4


4-2-4





LWG CF CF RWG
MF@ MFA
DF@ CB CB DFA
GK


 システムの特徴

1950年代前半に南米で2-3-5を発展させ生み出されたのが

4-2-4システムである。

ヨーロッパにおいてWMフォーメーションからアレンジした

フォーメーションが主流であったが、ヨーロッパとの違いは中盤を

横に並べることであった。

現在の中盤という考え方が確立されたのもこの頃であり、

中盤の1人の選手は現在のボランチとなる。

当時はまだ、

MF@:(レフト)ハーフバック〔(Left)Half Back〕

MFA:(ライト)ハーフバック〔(Right)Half Back〕

DF@:(レフト)フルバック〔(Left)Full Bacd〕

DFA:(ライト)フルバック〔(Right)Full Bacd〕

と呼んでいた。



1958年のワールドカップスウェーデン大会で

ブラジル代表が初優勝を飾り一時代を築いた。


特筆すべきは中盤が攻守を兼業することに加えて、

ポジションに縛られないサッカーを展開し

WMフォーメーションの完全分業制を壊したことである。

これにより、各ポジションが攻守に貢献すべきという

考えが生まれ、全員攻撃・全員守備を行うことが

重要視され始めた。

これは後にディフェンダーのオーバーラップやフォワードの

前線からの守備などを生み出すきっかけとなる。

また、これを基盤とし1974年西ドイツワールドカップの

オランダ代表が全員攻撃・全員守備を戦術化したのが

トータルフットボールだと言われている。


ゾーンディフェンスの考え方と共に生み出されたもので

オフェンス4人、ディフェンス4人に加え中盤2人という

構成であった。

中盤の2人が攻守を兼ねることでオフェンス6人、

ディフェンス6人で、数的優位を作り出し、

それまでのオフェンス5人、ディフェンス5人の

WMフォーメーションを圧倒した。



 オフェンスの特徴

前線をワイドに、中盤がセンターに配置されており、

両ウイングによるサイド突破、センターフォワードと

オフェンシブハーフによる中央突破など前線6人で

いくつもの攻撃バリエーションが可能。


前線のスペースへ、二列目からの積極的な飛び出しや

両サイドのバックによる攻撃参加でペナルティーエリア内での

数的優位を作り出すことができ、さらに分厚い攻撃が

仕掛けられる。

ミッドフィールダーの2人は攻守を兼業するキーマンで、

豊富な運動量が必要。

そのうちの1人はゲームメイキング能力が

必要とされる司令塔の役割を担い、

ミッドフィルダーのパフォーマンスによって、

試合の流れが大きく左右される。


 ディフェンスの特徴

4人のディフェンダーは従来のフルバックが

4人並んでいるのではなく、両サイドのバックは攻撃的である。

センターバックは基本的には2−3−5(Vフォーメーション)

ときと同様。





4−2−4
4−1−1−4

4-2-4系フォーメーション へ戻る





サッカー用語集

  ア行


  カ行


  サ行


  タ行


  ナ行


  ハ行


  マ行


  ヤ行


  ラ行


  ワ行


スポンサードリンク




フォーメーション

種類
戦術
解説
歴史
目的


練習方法

サッカーとは?
サッカーのルール
フィールドの説明
ボールに触れる
ボールの蹴り方
ドリブル
パス
トラップ・ストップ
シュート
ヘディング
スローイン
タックル・チャージ
リフティング
ゴールキーパ

相互リンクについて

LINK


Copyright (C) サッカー基礎講座 All Rights Reserved